海外派の私が国内旅行
東京生まれの東京育ち、そして東京での長いOL生活。
一年に一回は海外へ旅行に行く、それが私の長年の生活でした。
国内の旅行といえば、都内から車で2〜3時間のレジャー観光地でした。
そんな私が、東北出身の主人と結婚し、年に一度、東北を旅行するようになりました。
その年は、「みちのくの小京都」と言われる秋田県の角館市に行く事になりました。
ちょうど緑が濃くなってきた時期です。
東京から秋田までは飛行機で行き、空港からレンタカーを借りる事にしました。
走っても走ってもまわりは山とうっそうとした木が茂っている森ばかりです。
二時間ほど走ったころでしょうか?いきなり風景が変わりました。
あたりには立派な武家屋敷が立ち並び、緑の木々が揺れています。東北独特の深い緑の木が、武家屋敷の色にとてもはえます。
まさにみちのくの小京都という名にふさわしく、この一角だけは、まったくちがう趣でした。
唐傘を持った女性や、着物を着たご夫人もゆったりと歩いています。
武家屋敷が立ち並ぶ中に、すてきな暖簾がかかる秋田の稲庭うどんやさんがありました。
思わず、その店に入り、ダシのきいた品の良い、稲庭うどんをいただきました。
その時の美味しさは、今でも忘れられません。
みちのくの小京都角館、この風景も今も目に焼きついています。
緑深い時期に訪れた「みちのくの小京都角館」ですが、次回は、桜の咲く時期に行きたいと心待ちにしている私です。